現在、八戸市の青潮小学校にて「子どもえんぶり」を指導しております。
小学校と同じ地域に「えんぶり組」が無く、卒業後でもえんぶりを続けたいけど・・・と断念してきた卒業生も多いと感じております。
この度、元々同地域にあった「柳町えんぶり組」を「湊えんぶり」として復活させ、先々「一斉摺り」参加に向けて活動していきたいと考えております。
かつて、八戸市湊町地域にて
「柳町えんぶり組」が存在した
ヤンヤヤンヤ えんぶり摺りの藤九郎が参って候 ヤイ
前田八千刈後田七千刈合わせて一万五千刈の御田を御水(ミナ)口から植えて申したり ヤイ
【唄】
正月の祝に
松の葉を手に持つ
祝て飾るものかやい
~ふりこみ~
太郎次 女房さんよする
何石種を 降ろすい
俵千斗に 腰かけて
金の楊枝を 咥えて
川越せ 繁盛する
千石千斗の 計り合わせ
~ふりこみ~
今日は日も良い 種播きに
黄金小笊 手に持つ
朝の五つ 播き納め
【唄い方(短縮Ver)】
しょうがづぅの~な~ ヤエ ゆ~う~わぁい~に~
ド~ウサイ ま~ぁ~づ うのはうよぉば ヤエ て~え~にぃも~づ~
ド~ウサイ ゆ~ぅ~わ いてかぅざぁる~ ヤエ も~お~のぉか~い~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ きょ~う~わ ひもぉよい~ぃ ヤエ た~ね~まぁぎぃに~
ド~ウサ~イ こ~ん~が がねこぉざぁる ヤエ て~え~にぃも~づ~
ド~ウサ~イ あ~ぁ~さ あのいぃつぅつ ヤエ まぁぎぃおぉさめ~
【唄い方(正式Ver)】
しょうがづぅのぉなぁ ヤエ ゆ~う~わぁい~に~
ド~ウサ~イ ま~ぁ~づ うのはうよぉば ヤエ て~え~にぃも~づ~
ド~ウサ~イ ゆ~ぅ~わ いてかぅざぁる~ ヤエ も~お~のぉか~い~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ たろうじあいにょ~~ぼ ヤエ さ~んよぉす~る~
ド~ウサ~イ な~ん~ご ごくたぁねを ヤエ お~ろぉす~い~
ド~ウサ~イ た~あ~わ わらせいどに ヤエ こ~しぃかぁけ~て~
ド~ウサ~イ か~あ~ね ねのようじを ヤエ く~わぁい~て~
ド~ウサ~イ か~あ~わ かわごぉせぇど ヤエ こ~しぃかぁけ~て~
ド~ウサ~イ せ~ん~ご ごくせいどの ヤエ は~がりあ~わ~せ~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ きょ~う~わ ひもぉよい~ぃ ヤエ た~ね~まぁぎぃに~
ド~ウサ~イ こ~ん~が がねこぉざぁる ヤエ て~え~にぃも~づ~
ド~ウサ~イ あ~ぁ~さ あのいぃつぅつ ヤエ まぁぎぃおぉさめ~
【唄】
代を搔くは 白の馬
花の 小脇 馬を呼べ
婿にさいせいを 取らせた
取らせるも 取らせた
花の婿に 取らせた
~ふりこみ~
苗取り川の 中の世話
露を踏み おろすい
なよにそれを 取らない
袖は濡れるし 取らない
かいどり上げて 取らない
~ふりこみ~
一本植えれば 千本となる
これこそ早生の 種かい
七穂でも 繁盛する
八穂で九の 枡かい
【唄い方(短縮Ver)】
しろをかくぅに~わ~ ヤエ し~ろ~のぉう~まぁ~
ド~ウサ~イ は~ぁ~な はのこぉわぎ ヤエ う~う~まぁよ~べ~
ド~ウサ~イ む~ぅ~こ おにさいせぇを ヤエ と~お~らぁせ~て~
ド~ウサ~イ と~ぉ~ら とらせぇるぅも ヤエ と~お~らぁせ~て~
ド~ウサ~イ は~ぁ~な はなむぅごぉに ヤエ と~お~らぁせ~て~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ い~~ぽん うえれぇ~~ば ヤエ せんぼんとぉな~る~
ド~ウサ~イ こ~れ~ご ごそわぅせぇの ヤエ た~あ~ねぇか~い~
ド~ウサ~イ な~あ~な ななほぉでぇも ヤエ は~んじょうす~る~
ド~ウサ~イ や~あ~ほ ほでこ~こ~の ヤエ ま~あ~すぅか~え~
【唄い方(正式Ver)】
しろをかくぅに~わ~ ヤエ し~ろ~のぉう~まぁ~
ド~ウサ~イ は~ぁ~な はのこぉわぎ ヤエ う~う~まぁよ~べ~
ド~ウサ~イ む~ぅ~こ おにさいせぇを ヤエ と~お~らぁせ~て~
ド~ウサ~イ と~ぉ~ら とらせぇるぅも ヤエ と~お~らぁせ~て~
ド~ウサ~イ は~ぁ~な はなむぅごぉに ヤエ と~お~らぁせ~て~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ な~ぁ~え どりがうわ~の ヤエ な~が~のぉせ~わ~
ド~ウサ~イ つ~ぅ~ゆ うをふ~~~み ヤエ ろ~ろぉす~い~
ド~ウサ~イ な~ぁ~よ よにそぉれ~を ヤエ と~らぁな~い~
ド~ウサ~イ そ~ぉ~で ではぬうれ~る ヤエ と~らぁな~い~
ド~ウサ~イ か~い~ど どりあ~げ~で ヤエ と~らぁな~い~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ い~~ぽん うえれぇ~~ば ヤエ せんぼんとぉな~る~
ド~ウサ~イ こ~れ~ご ごそわぅせぇの ヤエ た~あ~ねぇか~い~
ド~ウサ~イ な~ぁ~な ななほぉでぇも ヤエ は~んじょうす~る~
ド~ウサ~イ や~ぁ~ほ ほでこ~こ~の ヤエ ま~あ~すぅか~え~
【唄】
これの旦那さま 今盛り
四方の隅に 倉建てて
俵の口を 揃えて
こんてつてつと 積み納め
~ふりこみ~
角のまぎす 良いまぎす
入れてこじた 叩いて
叩く叩くにも 叩いて
こんちゃちゃくちゃくと 叩いて
~ふりこみ~
えんぶり摺りの 藤九郎殿
えんぶり摺り田を 見ないか
摺り寄せた 摺り寄せて
諸国の宝 摺り寄せた
【唄い方(短縮Ver)】
こぉれのだん~なさまぁ ヤエ い~んま~さぁが~り~
ド~ウサ~イ し~ぃ~ほ ほのうぅみぃに ヤエ く~ら~たぁて~て~
ド~ウサ~イ ひょ~う~の おのくぅちぃを ヤエ そ~ぉ~ろぉえ~て~
ド~ウサ~イ こ~お~んて てつてぇつぅと ヤエ つ~み~おぉさ~め~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ え~ぇ~んぶ ぶりぃすぅりぃの ヤエ と~お~くろう~ど~の~
ド~ウサ~イ え~ぇ~んぶ ぶりぃすぅりぃた ヤエ み~ぃ~なぁい~か~
ド~ウサ~イ す~ぅ~り すりよぉせ~た ヤエ す~り~よぉせ~て~
ド~ウサ~イ しょ~ご~く うのぉたぅかぁら ヤエ す~り~よぉせ~た~
【唄い方(正式Ver)】
こぉれのだん~なさまぁ ヤエ い~んま~さぁが~り~
ド~ウサ~イ し~ぃ~ほ ほのうぅみぃに ヤエ く~ら~たぁて~て~
ド~ウサ~イ ひょ~う~の おのくぅちぃを ヤエ そ~ぉ~ろぉえ~て~
ド~ウサ~イ こ~お~んて てつてぇつぅと ヤエ つ~み~おぉさ~め~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ かぁ~ど どのまぁぎぃ~す ヤエ よ~いまぁぎぃ~す~
ド~ウサ~イ い~~れ れてこ~じぃた ヤエ た~たい~て~
ド~ウサ~イ た~~た たたくぅにも ヤエ た~たい~て~
ド~ウサ~イ こ~~んちゃ ちゃくぅちゃぁくと ヤエ た~たい~て~
~ ふ り こ み ~
ド~ウサ~イ え~ぇ~んぶ ぶりぃすぅりぃの ヤエ と~お~くろう~ど~の~
ド~ウサ~イ え~ぇ~んぶ ぶりぃすぅりぃた ヤエ み~ぃ~なぁい~か~
ド~ウサ~イ す~ぅ~り すりよぉせ~た ヤエ す~り~よぉせ~て~
ド~ウサ~イ しょ~ご~く うのぉたぅかぁら ヤエ す~り~よぉせ~た~
オートヤイ クロ止めて申すたり ヤイ
これの御旦様の御田と申せば 水持ちもよし おさなみもよし
今日のそうどめこ ヤイ 誰々参って候 ヤイ
鶴子に 亀子 シダイの松子等アイ(ドウアヤイ)
おうらじもひがず こらずもひかず
四方角(スミ) 四肢十文字に植いて候 ヤイ
ねずみ穴からも ケラムシ(ケムシ)穴からも
少しも水も通らぬ様に すっぽりとクロを止めて申したり ヤイ
さあさあこの拍子に舞で来て 何を舞ったらよかろうな 松の舞とも囃せな
(合いの手)松の舞や見っさいな 松の舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
一の枝に金(かね)なり 二の枝に銭(ぜに)なり 三のあがりの小枝に
黄金花(こんがねばな)ざっくり咲いた 松の舞いとも囃せな
(合いの手)松の舞や見っさいな 松の舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
千秋万秋(せんしゅばんしゅ) 福のたまり(とまり)よそへはやらぬ
これの旦那様(だんなさま)に どっさり納めた 松の舞とも囃せな
(合いの手)松の舞や見っさいな 松の舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
さあさあこの拍子に舞いで来て 何を舞ったらよかろうな 何を舞っても喜びだ 喜び舞とも囃せな
(合いの手)喜び舞や見っさいな 喜び舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
とざいとうざいとはだまれのこと
(合いの手)よーよー
おいえのお旦那様(だんなさま)のおくのまを はいけんいたしますれやぁ
(合いの手)よーよー
からきの板にかいたる絵こそなぁ おもしろきけり
むかし千年かば義経(よしつね)ごはっこうのとき 那須与一宗隆(なすのよいちむねたか)は
とうねんとしつもりで十七さい 弓ひき名人とは きこえきり
(合いの手)よーよー
はりを立てればなぁ はりめじいり くしを立てればなぁ くしがたいり
さぁ天とぶとりのまなこいり おおぎを立てればかなめいり
おおぎのかなめをばぁ 弁天さんの御前に
これこそめでたい 喜びだ 喜び舞とも囃せな
(合いの手)喜び舞や見っさいな 喜び舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
千秋万秋(せんしゅばんしゅ) 福のたまりよそへはやらぬ
これの旦那様に どっさり納めた これこそめでたい喜びだ 喜び舞とも囃せな
(合いの手)喜び舞い見っさいな 喜び舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
はぁるの~はぁじぃめぇに~ ふくだいこ~く~が かねどっさりもって まぁいぃこんだや
コラ ひ~とつ~とぉせ (チョイサッサー)
日柄をえらんで 舞いらるぅるぅ(ソレ)七福神のや お酒盛り(ハッ)
身上(しんしょ)はのぼりて のびまわし
コラ ふたつとせ (チョイサッサー)
福神祭りや この家に(ソレ)次第に身上(しんしょ)が 上がります(ハッ)
宝の山へと のぼらるる
コラ みっつとせ (チョイサッサー)
みぃごぉとみぃごぉとに 重なりぃぃてぇ(ソレ)今年は豊年万作だ(ハッ)
えびす舞うやら踊るやら
コラ よっつとせ (チョイサッサー)
世にもしらるぅるぅ 弁天さまぁあぁ(ソレ)妻もつ亭主は家宝となる(ハッ)
御宝(みだがら) 子宝(こだがら) つみかさね
コラ いつつとせ (チョイサッサー)
いきな姿の びしゃもん様(ソレ)かぁぶとずきんをかぶらせて(ハッ)
大鯛小鯛 つりあげて
コラ おかさねあげます およろこび さあ なによりも めでたいとなぁ
さあさあこの拍子に舞いで来て 何を舞ったもおいびすだ おいびす舞いとも囃せな
(合いの手)おいびす舞や見っさいな おいびす舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
とざいとうざいとはだまれのこと
(合いの手)よーよー
おいびすさんごじさんの 西宮(にしのみや)へとわたらせたもう
(合いの手)よーよー
千年たったるせんの木に 万年たったる松の木に
九百九十九年(くひゃくくじゅうくねん)たったるくすの木なんぞで船をはぎ
(合いの手)よーよー
船のおもてには 春日明神(かすがみょうじん)立ちたもう
(合いの手)よーよー
ともには 船主明神(ふなぬしみょうじん)立ちたもう
(合いの手)よーよー
おいびす さんごじさんの釣り竿は
しんちく めいちく かんちく 三本の釣り竿なり
(合いの手)よーよー
きぬの糸をば さおに くるり くるくるとまきつけ
船にはどっかと 足をかけ 沖をたいたいと見てやれば
あちらこちらは せんばなみ
(合いの手)よーよー
大だい小だいは どっぷかっぷとはねまわり
はねまわる姿をみてやれば、みればみるほどおもしろしー
(合いの手)よーよー
いや 何と言うても おいびすだ おいびす浜まで まいろうかー
(合いの手)おいびす舞や見っさいな おいびす舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
おいびす浜は ここかな おっきな岩にこしかけて 沖をぐるりと見てやれば
鯛か スズキか アブラメか ソイか
おっきなものに そえない えんばをつけて つりあげてみせましょう
(合いの手)おっこい おっこい
(合いの手)はーおっこいさっさ
(合いの手)えんばをつけて つりあげてみせましょう
どこらがよかろ
(合いの手)どこらがよかろ
ここらがよかろ
(合いの手)ここらがよかろ
(合いの手)おっこい おっこい
(合いの手)はーおっこいさっさ
そろそろよかろ
(合いの手)そろそろよかろ
ありゃりゃりゃりゃ えんばを取られた
えんばを変えて つりあげてみせましょう
(合いの手)おっこい おっこい
(合いの手)はーおっこいさっさ
(合いの手)えんばをかえて つりあげてみせましょう
こここらがよかろ
(合いの手)ここらがよかろ
(合いの手)おっこい おっこい
(合いの手)はーおっこいさっさ
そろそろよかろ
(合いの手)そろそろよかろ
(合いの手)おっこい おっこい
いまこそよかろ
(合いの手)いまこそよかろ
おっきなものがつれた わきの下にかいこんで にこにこわろたー
よそへはやらぬ となりさんもやらぬ これの旦那様に どっさり納めた
これこそめでたい おいびすだ おいびす舞とも囃せな
(合いの手)おいびす舞や見っさいな おいびす舞や見っさいな
(合いの手)おっこいさっさ 囃せ囃せ 囃さ けぇねば 舞い手のぞんざいなー
門に立てたる 祝いの松に かかる白雪 みな 黄金
(かどにたてたる いわいのまつに かかるしらゆき みなこがね)
・湊地区にて認知活動→リンク
・湊地区町内会回覧板用準備→リンク
・八戸酒造(株) 社長との打ち合わせ→リンク
・6/1(土)に向けての練習⓵→リンク
・公演前最終練習→リンク
・クラウドファンディング公開→リンク
・湊えんぶり公演&入組説明会→リンク
・6/1(土)の公演動画公開→リンク